2020年8月より、愛犬と泊まれる京町家としてリニューアルオープン。扉を開けて上を見上げますと、「火袋(ひぶくろ)」と呼ばれる吹き抜けがご覧頂けます。「火袋」とは炊事の煙や熱気を逃がすために作られ、その伝統的なエ夫は空間造りとしても室内を広く見せます。
また、和室の居聞や緑側から見える坪庭は特別な雰囲気と風情を醸し出し、香り豊かな『木曽ひのき風呂』の浴槽から小さな坪庭を窓から大きく見せる京文化の技法によって普段では味わえないような賢沢な気分に浸れます。「どうだん」という名前の由来は漢字で『満天星』と書き、それにちなんで坪庭にドウダンツツジの木がございます。
京都は年中自然と触れ合える観光地が多数あります。どうだんも京都の自然同様に四季折々の季節の移り変わりをお楽しみいただける宿になってほしいと思いを込めております。